これから起業創業される方が借りやすい融資として、日本政策金融公庫の融資と自治体の制度融資があることをお話ししました。

そして、日本政策金融公庫の代表的な融資として「新創業融資制度」をご紹介しましたが、公庫融資には、もうひとつおすすめの融資として「新規開業資金」というのがあります。

では、「新創業融資制度」と「新規開業資金」のどちらが有利かというと、これも一長一短があるのですが、新規開業資金をお勧めしたいのは、次のような人です。

  • 規模の大きな起業を予定している人
  • 担保物件や保証人がある人

その理由としては、

  1. 借入限度額が7,200万円まである。(新創業融資制度は3,000万円まで)
  2. 金利が1.25~1.85%と安い(新創業融資制度は、2.35%)

というメリットがあるからです。

ただし、デメリットとしては、担保や保証人が必要です。

ですので、逆に言えば、担保がなく、頼める保証人がいないが、起業の規模が小さくて創業にそれほど資金を必要としない場合には、やはり「創業融資」が一番適当だといえます。

ただし、新創業融資制度にしても、新規開業資金にもそれぞれその他に、細かい条件がありますのでよく確認することが必要です。