まだ公共工事の入札に参加されていない建設業者の方で、今後参加したいとお考えの方が知っておかなければいけないのが、経営事項審査と入札参加資格審査です。

まず、経営事項審査ですが、略して「ケイシン」と呼ばれています。ケイシンは、公共工事の入札に参加する建設業者の企業力(企業規模など)を審査する制度です。

審査は全国一律の基準によって行われ、審査の項目別に点がつけられます(評点という)。この評点は、公共工事の発注機関が業者を選定する際の重要な資料となるのです。

そもそも公共工事の入札参加資格を得るためには、次の3つの資格審査を受けなければなりません。

  1. 「入札参加資格要件」
  2. 「客観的事項」
  3. 「主観的事項」

1の入札参加資格要件に該当しない場合は、それだけで失格ですが、これをクリアすれば、2と3の審査を受けます。この2の「客観的事項」の審査がケイシンなのです。

要するに、公共工事を受注するためには、その前提として入札の参加資格を得なければなりませんが、そのためには経営事項審査を受けなければいけないということです。