とはいっても、会社の事業年度が4月スタートばかりではありませんね。うちには関係ないよという会社もあるでしょうし、個人事業の場合は、1月ですからね。ともあれ、社員を採用して入社式が行われるのは4月の会社が圧倒的に多いと思います。

ところでこの事業年度ですが、会社の設立の際に、悩む方がいらっしゃいます。なぜなら、会社は、事業年度の末日から2か月以内に決算をして、法人税などの確定申告をしなければなりません。会社の仕事が忙しい時期に、決算申告の時期が重なると大変だからです。

また、業種によっては特定の時期に売上が多額に計上される場合、その時期に決算日があると、その事業年度の利益の見通しがたちにくいといったことがあるからです。

以上のような理由などから悩まれる方がいらっしゃいますが、事業年度は、自由に決められますので、じっくり考えて決めましょう。

ただし、気を付けていただきたいのは、設立1期目の事業年度のスタートは、会社設立日からとなります。会社設立日は会社の登記を申請した日です。法務局の審査が終了して登記が完了した日ではありませんので、これも注意しておきましょう。

ですから例えば、4月1日~3月31日を事業年度として、3月15日に会社の登記申請をすると、3月31日の決算日がすぐ来てしまいますので、2週間あまりでいきなり決算をすることになりますので気をつけてくださいね。